健康づくり

重症化予防保健指導

当健保組合では血糖・脂質・血圧のいずれかが、受診勧奨判定値(※1)を超えて異状が見られる(病気の)方を対象に、重症化予防保健指導を行っています。服薬がない方には生活習慣の改善と医療機関での治療を通じて数値の改善を目指すプログラムを提供し、服薬がある方には服薬状況の確認や生活習慣の改善を通して重症化の予防を目指すプログラムを提供しています。

  • ※1 受診勧奨判定値
    保健指導プログラムを実施するために国が定めていますが、実際には関係学会が医療機関の受診が必要と定めている数値です(必ずしも薬物で治療が行われる訳ではなく、生活習慣の指導が行われる場合もあります)。
対象者
35歳~74歳までの被保険者・任意継続被保険者

重症化予防保健指導の選定基準

特定保健指導に該当しない方で、腹囲・投薬に関係なく血糖・脂質・血圧のいずれかが国の受診勧奨判定値を超えている場合、重症化予防保健指導該当と判定します。
服薬(通院)がなければ「受診サポートコース」あれば「治療サポートコース」と判定します。

項目 重症化予防保健指導判定値
①血圧 収縮期血圧140mmHg以上 または 拡張期血圧90mmHg以上
②脂質 空腹時中性脂肪 または 随時中性脂肪300mg/dl以上
③血糖 空腹時血糖(やむを得ない場合は随時血糖)126mg/dl以上 または HbA1c6.5%以上
判定基準 コース
服薬なし(未通院) 受診サポートコース
服薬あり(通院中) 治療サポートコース

重症化予防保健指導の案内とプログラム

ご案内
重症化予防保健指導対象者となられた方には、委託先の保健指導業者から当健保組合の名前で保健指導の案内が届きます。参加申込をしていただき委託先の案内に従ってご受診ください。
費用
無料(全額健保組合負担)
重症化予防保健指導のプログラム
「受診サポートコース」「治療サポートコース」のいずれも、初回面談を実施し、保健師・看護師・管理栄養士等の専門家と目標設定を行い、その後、電話やメール、面談等で支援を受けながら、該当数値の改善に取り組んでいただきます。医療機関の受診対応も含めてサポートいたします。
  • ※被保険者は原則事業所にて就業時間内の実施となります。
  • ※任意継続の方・出向されている方は、個別訪問指導またはWEB面談での実施となります。支援機関や内容の詳細は若干異なります。

若年層(35~39歳)の重症化予防保健指導

若年層においても40~45歳と同様の生活習慣病の罹患者が発生しているため、若年層にも重症化予防保健指導を提供しています。
内容は40歳以上の重症化予防保健指導と同じです。

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